玖珠ノ葉ひとつ 

日常に一滴の思考を

挨拶は基本、ということで

はじめまして、玖珠ノ葉です。
「くすのは」と読んで頂けたら有り難いです。

ペンネームにあまり意味を感じたことはありませんが、
今回ばかりは、僕にとってとても大切な人の名前から
字を頂いてつけた名前なので、思い入れは格別有ります。

僕は所謂、ちょっとお勉強をしすぎて世の中で生きづらく
なってしまった男のひとりです。特段珍しくはないかと。

ただし、どれだけ頭が回ろうと、心はそんなに回せない。
知能指数が150を超えてしまった故に、感じる孤独は、
筆舌に尽くし難いものがあります。

寂しがりの化物のパーソナルスペース。
それが「玖珠ノ葉ひとつ」、たったそれだけの話。

ですが、ここにはおそらく、尋常ではない物量の
思考の残滓が溜まっていくことでしょう。
格好がいい人、可愛い人。嗚呼、羨ましい。
身体能力が高い人。また、羨ましい。
社交性が高く、周りから愛される人。泣きたくなります。

案ずるな。それらは僕には必要ない。
考えることが、僕の本懐。
全存在価値を、思考能力に一点賭けした男の言葉を、
その滑稽さを、どうかお楽しみ頂きたく思います。

                     玖珠ノ葉