玖珠ノ葉ひとつ 

日常に一滴の思考を

001 / 遺伝

そう、話せば長いので辞めますが、僕がそもそもこうなったのはだいたい遺伝のせいです。

…。

語弊しかないな(笑)
違う、違う。
両親の性質に引きずられてこうなったって責任転嫁をしているわけじゃないの、遺伝という学問が僕に放火をした犯人だということを言いたかったんだ。

メンデルの法則。

あれは詐欺師だなぁ、あぁ悔しい。
優性の法則、なんて言葉が頭の片隅に残っているでしょ?
当時あの法則を提唱すること自体が驚異だよね。
何教とは言わないが、宗教が不文律→納得と云う時代に
なんと冒涜的な言葉を発したんだって、尊敬しかない。

あ、僕はサラリーマンをしていますが、
長いものに巻かれるのは大嫌いです。(^ν^)
巻かれるふりをし続けていますがね。

話を戻そう。
メンデルの法則の最大の汚点は、あれを三節からなる法則と断定して世に出したことにあると僕は思っちゃう。
だって、そうじゃない?

第一の法則。
第二の法則。
第三の法則。
これで遺伝は説明できるよ!
あ、例外はあるよ!

おい待て、例外?
そうなのさ、メンデルの法則にケチをつけているわけじゃなくて、この例外というものを残したせいで、好奇心が止まらなくなってしまった。

結果、何が起こるか。
僕みたいに熱狂的に遺伝にハマった人間が、知りたい例外なんて絶対に教科書に載ってないわけだ。
9:3:3:1というよく聞く数字が、実はエピジェネティク修飾というメカニズムでw:x:y:zの任意の数を取りうるなんてもはや詐欺じゃないか。
これは5歳児にエロ本を読ませるくらいに不健全、そして不条理なわけで。教科書に載せないのは当たり前、続きは大学で。つまりリアルな18禁だったわけだ。

でもエロ本なんていちばん読みたいのは小4くらいじゃん。
我慢できるわけがないじゃん?
だから10歳で、大学の知識に手を出した、それだけの話。
実をいうと、さっき触れたエピジェネ…
長くてスマホで打つのめんどいからエピジェネさんでいいや。
そのエピジェネさんは、僕が調べたころにはまだまだ知見が少なくて、当時はよくわからないけど色々あるらしい、くらいに思ってたんだけどね。

うん、やばい。
読み切るに適する長さってあるじゃん。
これ止まらんやつだわ。

あと1つ小節をまたいだら無理矢理閉めようか。
続きは後日ということに。

結果、僕は寄り道もしながら遺伝学専攻で大学院を出たわけで、まぁ引っ張られた許嫁みたいなもん。

何が言いたかったか。
いや、何も言いたくはないんだ。

○○するべき、みたいな主張はこういう形で出さない。
不毛だからね、顔見ずに議論するなんて阿呆のすること。
言いっぱなしで許される、炎上したら逃げればいいなんて考えじゃ、論旨に魂が乗らない気がするんだよね。

だから、結論はないんだ。
たぶんこれからもそうかな。
汲み取る数も範囲も読み手側の問題、僕の矩を超える。

ああ、やはり僕はスマホが嫌いだ。